ブログ/Blog

2026/10/30 21:01

早いもので、屋久島に移住して1年が経ちました。


山にも海にも囲まれ、虫の声や鳥のさえずりをBGMに過ごす毎日。

そんな屋久島での暮らしは本当に心地よく、思い切って移住してよかったなぁと、改めて感じています。


移住してからよく聞かれるようになったのが、「屋久島に行くなら、いつがおすすめ?」という質問。

正直なところ、どの季節にもそれぞれの魅力があって、一番を選ぶのはなかなか難しいのですが、今回は屋久島で暮らす私の目線から、季節ごとのおすすめをご紹介します。


 🍂 秋(10〜11月)

暑すぎず、寒すぎず、一年の中でも気候がとても心地よい季節です。

山も森も海も、自然を楽しむのにぴったり。


夏のにぎやかさが少し落ち着き、島全体にもゆったりとした空気が流れ始めます。

自然の中を散歩したり、海を眺めたり、何もしない時間を過ごしたり。


外の自然を心地よく満喫しながら、少しずつ自分の内側にも意識を向けられるような季節。

屋久島の自然に癒されながら、自分に還る時間を過ごしたい方におすすめです。


🐋 冬(12〜1月)

観光客が少なくなるオフシーズン。飛行機も比較的お得になる時期です。


山の上では雪が降ることもありますが、島の南側は比較的温暖。天気のよい日には、コートなしで日向ぼっこを楽しめることもあります。


この時期、屋久島近海には、繁殖や子育てのためにクジラたちがやってきます。

クジラたちへの負担を少なくするため、屋久島では陸からのホエールウォッチングが主流。

海を眺めていると、遠くの水面に潮を吹く姿や、ゆったりと泳ぐクジラたちの姿に出会えることがあります。


大自然の中で、野生のクジラたちが暮らす姿をそっと見守る。
そんな時間も、屋久島ならではの楽しみです。


 ※オフシーズンはお休みするお店も多いので、食事場所は事前にチェックしておくと安心です。


🍊 冬〜春(2月)

2月は、屋久島特産のたんかんが旬を迎える季節!


一年中たんかんジュースは楽しめますが、果実を味わえるのはこの時期ならでは。甘みたっぷりの屋久島産たんかんは、ぜひ食べていただきたい一品です。

農園ごとに味わいも違うので、食べ比べも楽しいです。


そして2月下旬からは、寒緋桜が咲き始めます。ひと足早い春の訪れを感じられる季節です。


🌸 春(3〜5月)

島のあちこちで花が咲き始め、緑一色だった景色に少しずつ彩りが加わります。

新緑も芽吹き、山や森の美しさが一段と際立つ季節。


5月下旬〜6月上旬にかけては、屋久島固有種のヤクシマシャクナゲが見頃を迎えます。標高の高い山に咲く、まさに「天空の花」。登山をしないとなかなか出会えない、貴重な景色です。


🌿 梅雨(6月)

雨の多い屋久島の中でも、特に雨が多い時期。観光客もぐっと少なくなります。


雨が降ると、森の苔はしっとりと潤い、鮮やかな緑に。川や滝も水量が増し、晴れた日とはまた違った迫力ある景色に出会えます。


また、屋久島はウミガメの産卵上陸数が日本一。5〜7月頃にかけてウミガメが産卵のために海岸へやってきます。この時期ならではの自然の営みです。


☀️ 夏(7〜9月)

屋久島の夏は、暑さと湿気はありますが、風が気持ちよく、日陰に入ると意外と快適に過ごせます。


海で泳いだり、川で泳いだり、山や森を散策したり。

アクティブに屋久島を楽しみたい方におすすめの季節です。


特に体感していただきたいのが、川の冷たさ!

どんなに暑い日でも、川の水に数分浸かるだけで、身体がすっきり。自然がつくる天然のクーラーは、屋久島の夏ならではの楽しみです。


こうして振り返ってみると、やっぱりどの季節にも好きすぎて、全部おすすめです。


屋久島は、訪れる時期によって見える景色も、感じられる空気も違います。

たくさん観光スポットを巡る旅もいいけれど、海を眺めたり、森の空気を感じたり、何もしない時間を楽しんだり。

そんなふうに、屋久島の自然に身をゆだねる旅もおすすめです。


今回の記事が、旅の目的に合わせて訪れる季節を選ぶ、小さなヒントになればうれしいです。

また屋久島で感じたことや、日々の景色をお届けしていきますね。


みなさまの毎日の中にも、

ふと深呼吸したくなるような時間がありますように🫧

ブログ/Blogトップへ
Copyright © 「hana-re」屋久島 〜神の島〜 . All Rights Reserved.